2021-01-01から1年間の記事一覧

『ゴジラVSコング』

前作のラストで残り物みたいな見た目の格下怪獣たちがゴジラに頭を下げていた。だから今後のモンスターバースは怪獣軍団を従え、地球を支配するゴジラを中心に展開するんだろうと想像した。コングと戦うことになるのもそれが理由なんだろうと。しかし、その…

『ブルータルジャスティス』

原題『Dragged Across Concrete』はS・クレイグ・ザラー監督過去作の超インディー映画ぽさとは比べ物にならないくらい作りがメジャーだ。製作費もこれまでの2,3倍に増えている。画のルックもこれまでの自主映画に近いようなチープなデジタル撮影とはまるで…

ショッピングモールは期待を誘う

Netflixの作品ラインナップをあてもなく眺めていた時に、アントニオ・バンデラス主演の『セキュリティ』という作品が目についた。あらすじを読むと「元海軍の男が、ショッピングモールの夜間警備員として働くことに。武装した男たちに狙われる少女が逃げ込ん…

『ミスターノーバディ』鬱屈を爆発させるに相応しいボブ・オデンカーク

といっても西部劇のほうではない。原題は『No Boddy』でそのシンプルさがいいから「ミスター」は不要だ(しかも正しい表記はMrなんだけど、そう書くとなんだかマジシャンみたいでよりダサいから自分は『ミスターノーバディ』とする)し、日本版のポスターは…

これからはブログをもっと書いていこう

という気になったのは、ひとつにまず最近パソコンを手に入れたから。三年ほどまえにそれまで使っていたパソコンは売ってしまい、それ以降はスマートフォンで書いていたがまったくもって向いていない。小さい画面の小さいキーボードで書くのはすごく疲れるか…

『ミッチェル家とマシンの反乱』すべてが結論ありきの薄っぺらさ

自分が今まで観てきたあらゆるものの中でもオールタイムベストのひとつ『グラビティフォールズ』の演出、脚本チームにいたマイク·リアンダとジェフ·ロウの長編初監督作品だから期待していた。ビジュアルやルックは『スパイダーバース』に続き、他のCGアニメ…

『マンダロリアン』

久しぶりに面白いスターウォーズが観れて幸せでごんした。シーズン1の感想。 チャプター1 超西部劇。マンドーが薄汚れたストームトルーパーたちとメキシカンスタンドオフをかますところで痺れた。銃を撃ちまくるIGがめちゃカッコいい。物語的に最もグッとき…